Trip to PA

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Location: 八戸市, 青森県

青森県八戸市にて英会話教室カンガルークラブを主宰しています。 赤ちゃんから中学生までのかわいい子供たちとのレッスンの様子をブログでご紹介します!

Thursday

Aug.5, 2006 ペンシルベニアに到着!

語学研修をしていたシアトルを朝の7時にたち、ミネアポリスを経由して、とうとうアンドラスの家のあるペンシルベニアのフィラデルフィアに到着しました。アメリカはやはり巨大な国だと改めて思ったのは国内でも時差があることです。シアトルとペンシルベニアでは3時間も時差があるのです。

ペンシルバニアまでの道のりは本当に遠く感じました。シアトルの空港では私たちだけ呼び止められてセキュリティーのチェックを隅々まで受けるし、途中の飛行機が揺れて娘達が酔うし、朝3時からおきているので空腹で死にそうになるし、そんなこんなでくたくたになった私たち。

そんな私たちを笑顔で迎えてくれたのが、アンドラスのお父さんJohnでした。
フィラデルフィア空港からアンドラスのうちがあるナザレスまでは約1時間半。
到着するとアンドラスのお母さんのJaneが笑顔で迎えてくれました。
アンドラスは学校の都合で明日帰ってくるので会うのはもう少しお預けです。ふと外を見ると庭のポールにアメリカと日本の国旗が掲げてありました。
私たちを歓迎して掲げてくれたそうです。本当に感激でした。

アンドラスのお父さんは料理が得意で、夕食はJohnが腕を振るってイタリアンのフルコースをご馳走してくれました。
モッツァレラチーズをトマトにのせてその上にバジルソースをかけた前菜や、ホイップしてあるバターとイタリアのパン。そしてメインは豚肉とラビオリでした。
シアトルではかなり質素な食事をしていたので、こんなにおいしい料理をいただいて大感激でした~。

アンドラスの家を見せていただいて改めてアンドラスってお坊ちゃんだったのね!!と感じました。
とても素敵な家でびっくりしました。よく日本の狭い家で1年も我慢できたものだと感心してしまいました。

ちなみにこれは玄関から見た様子です。今は改装中ですが、スイミングプールももうすぐ出来るそうです。2階にはベッドルームが3つ、1階にはリビング、キッチン、ダイニング、ジャパニーズルーム(日本のものを飾る第2リビングのようなもの)、そしてプールがあります。
本当にすごい家でした!!!

Wednesday

Aug.6, 2006 いざNYへ!

朝起きて支度をしていると、なんとリムジンが家の前に!!
そうです、今日はNYへ行く日なんですが・・・リムジンで行くそうです。
いざ乗り込むと・・・おぉ!シャンパングラスが!!なんだか本当に夢のようです。
NYまでは約1時間半、その途中にある空港でアンドラスをピックアップしました。
久々のアンドラスとの再会。ことも達は本当にうれしくって、べたべたくっついていました。
そして程なく公園に到着。そこから自由の女神を眺めました。
本当は自由の女神に上りたかったのですが、テロ警戒中でセキュリティーがとても厳しいので今回はこの公園から見ることにしました。
そこではアンドラスの曾おじいちゃんのお話を聞きました。ハンガリーから戦争を逃れて一人アメリカにやってきて、まず自由の女神の隣りにあるエリオットアイランドにたどり着いたそうです。

そしてそのあとはあの9.11のテロでなくなってしまったワールドトレードセンターの跡地へ行きました。
NYで一番高かったビルなのに、今は階段が残っているだけでした。
テロに対して本当に憎しみを感じました。

その後はエンパイアステートビルディングに登りNYを眺めました。キングコングの映画でこのビルにつかまっているシーンが出てくるんですが、そのキングコングも出迎えてくれました。その後はアイアンシェフの経営するレストランで食事をして、それからブロードウェイに行きました。

ブロードウェイでは娘達の大好きなBeauty and the Beastを見ました。
それはそれは素敵な舞台で、大感激で最後はぼろぼろ泣いてしまいました。
アンドラスに何で泣くの??とバカにされながらも・・・。

NY最後は私の大好きなSex and the Cityによくでてくるセントラルパークです。
Janeとふたりで「ここで誰が何をした」とストーリの話で盛り上がりました。
それにしてもほんとにセントラルパークは都会のオアシスでした。
水着姿で日光浴をしている人、ジョギングをしている人、いけの亀を眺めている人・・・・

さて、そんなこんなでNY観光は終わりです。
最後は家の前でみんなで記念撮影しました~。こんなに良くしていただいてアンドラスのご両親には本当に感謝!感謝!でした。

Tuesday

Aug.7, 2006 HERSHEYパークへ!

今日はアンドラスのうちから1時間半くらいのところにあるHERSHEYパークへいきました。
あのチョコレートのHERSHEYの遊園地です。
朝早く出発しHERSHEYホテルで朝食のビュッフェを食べることになりました。

レストランの前でであったReese'sくん。
本当のチョコにはアンドラスの食べられないピーナッツバターが入っています。

素敵なホテルで池には錦鯉がたくさんいました。チョコレートのエステがあって、全身にチョコレートを塗るんですって!いくらHERSHEだからってね・・でもホテルには泊まってみたいですね。

そしてHERSHEYパークへ。遊園地ですが、ホテルで出会ったようなHERSHEYのチョコレートのキャラクターがうろうろしていました。遊園地で楽しんだ後はHERSHEYのチョコレート工場を見学に行きました。
そこでは一通りチョコレートの作り方を見学した後最後にチョコレートバーがプレゼントされます。
そしてその後はチョコレート売り場へ続いているので、みんな買ってしまうというわけです。

HERSHEY パークで思う存分遊んで家に向かいました。
今夜はアンドラスのおじいちゃんとおばあちゃんが遊びに来てくれるそうです。ちょうどおばあちゃんの誕生日ということもあって、私達の歓迎会と誕生会を一緒に開いてくれたのです。

娘達に浴衣を着せるとおばあちゃんもおじいちゃんも大喜びでした。

アンドラスが日本にいたころ、おばあちゃんのパンプキンパイの話を良くしてくれました。
そのパンプキンパイを作りたくてアンドラスは日本からわざわざおばあちゃんに電話をしてレシピを聞いて私達に作って食べさせてくれました。


そして今夜とうとうおばあちゃんオリジナルのパンプキンパイをご馳走になったのです。

アンドラスには悪いけれど、やっぱりおばあちゃんのパイはおいしかった~。夕食はもちろんお父さんの手作りです。ロブスターのぱい包み焼き、サラダ、そしてメインはステーキでした。ステーキはもちろん焼き加減を聞かれました。本当にレストランよりもとってもおいしくて、楽しい夕食でした。ご飯のあとは娘達の余興。日本語の歌や発表会でうたった"We Will Rock You"を披露して、それはそれは喜ばれました。おばあちゃんもおじいちゃんもとてもユニークな人たちで、話は尽きず、結局よるの12時まで話し続けました。朝早くからいろいろなことをしてとても忙しい日でしたが、とても楽しい日になりました。

Monday

Aug.7, 2006 ライフル工場とCrayola

今朝はアンドラスの家の前にある公園を抜けて、近くにあるライフル工場の跡地とライフルの博物館を見学に行きました。アメリカの開拓時代から南北戦争以降までの期間アメリカの半分以上のライフルを製造していたという工場で、ヘンリー一族が5代のあいだアメリカの鉄砲の歴史を築いてきたそうです。
博物館ではヘンリー一族末裔のビルヘンリーさんが案内してくれました。(真ん中がビルさん↓)


アンドラスの一家はヘンリー一族の一人ウィリアムヘンリーの家をアンドラスが1歳のころ購入して現在住んでいます。

アンドラスが小さいころはヘンリー本家のおばあさんがまだ生きていて、よく遊びに行ったそうです。彼女が亡くなってから、その家(John Joseph Henry の家)は市に寄付されて現在は博物館と共に見学できます。室内は1800年代の家具がそのままきれいに保存されていました。
私達はこの博物館を見学した最初の日本人としてサイン帳に名前を記しました。記念すべき瞬間だ!と喜ばれました。
http://www.jacobsburg.org/jacobsburg_home.html

博物館を見学した後はブランチを食べ、それから近くのイースタン市にあるクレヨンのCrayolaに遊びに行きました。
皆さん知ってますか?あのCrayolaです。名前は知らなくてもきっと一度は使ったことがあると思います。ペンシルベニアっていろいろなものがあるんですね~。エリッククラプトンが使用しているギターの会社Martin Guiterもアンドラスの住んでいる町に工場があるんです。

さて、工場の前まで来ると女の子が二人駆け寄ってきます。なんと!!去年アンドラスを訪ねて日本まで遊びに来たCarlaとLaurenがわざわざ遊びに来てくれたんです。
Crayolaの中は子ども達が遊べるところがいっぱいで本当に楽しいところでした。
CarlaとLaurenも子ども達ととても仲良く遊んでくれました。子ども達も覚えていたのでとてもよくなついてました。まだまだ遊びたかったのですが、残念ながら今日はアンドラスが学校に戻る日です。
楽しかったCrayolaを後にして、家に帰りました。
アンドラスとの再会はとても楽しかったので、別れがつらかったのですが、また来年日本に来ることを願ってお別れしました。さよならアンドラス・・・いっぱい勉強して必ず来年日本に来てね!

Sunday

Aug.9, 2006 とうとうお別れ・・・

楽しかったペンシルベニアステイもとうとう終わりです・・・。
やさしく迎えてくれたアンドラスのご両親には本当に感謝!感謝!です。
シアトルでの生活でつかれきった私達をやさしく迎えてくれました。
いろいろ楽しい思い出ありがとうございました。


最後に玄関で記念写真。ハチドリや野うさぎの遊びに来る素敵なおうちでした。

子ども達も名残惜しそうです・・・・

最後は涙涙のお別れでした。
また来年アンドラスが日本にこれたら是非遊びに来てくださいね!!